バイトで貯めた65万円を25億円に増やした究極の個人投資家のテクニック
世界の金融市場はリーマンショックを境としてそれまでとはまったく別のものに変質してしまいました。
かつて無いほどの大規模な緊急緩和が実施され今までの理論では説明の付かない現象が起こっているからです。
この金余りが社会の2極化、いわゆる勝ち組と負け組に分けているのです。
投資の成功の仕方は1つではありません。勝ち方は人それぞれに存在します。その自分に最も適した投資のやり方での勝ち方は実は投資を始める前から既に定まっていると言うのが著者の持論です。
(勝てるよう勝ち 負けるように負ける)
投資で長期に成功を収めるには、先ずそこを理解するところから始めなければなりません。
相場は常に変化しており、必ずしも過去と同じ連続性を持った動きをしているわけでは有りません。
こうした事実からプロの投資家でさえも勝つのは極めて難しいという事がお分かりいただけると思います。
投資はその人の性格がもの凄く出ます。
ではどのようにして自分に有ったやり方を見付ければ良いのかというと
ブログや書籍から色々な方法を触れてみてシックリ来るまで試してみて下さい。
良くないのは「大きく儲けたい」とか「ラクして稼ぎたい」という発想からやると 必ず裏目に出ます。
著者が勝って来られたのは元から関心の有った企業業績に関する研究や分析を投資で勝つ為により深くしただけで、ずっと楽しんで調べていたそうです。
なぜ多くの人が投資で負けてしまうかというと、「頭では理解していること」を「その通りに実行すること」が出来ないから。
普通の人が心理的に槍肉事を合理的に処理して行けるのがトレーダーです。
反対に長期においては短期的に弱々しくても自分が考える将来価値似たいしギャップが有ると思えばむしろ買い増していく、時間を見方に付けられるのが個人投資家です。
自分にとって最適なやり方をマスターするには時間がかかるかもしれません。
それでもこの世界に興味や関心を抱いて入って来たのであれば、諦めずに勝てるまで投資を続けて下さい。
著者の投資判断基準は(冒頭で言いましたリーマンショック境に変っています)
リーマンショック前 PBR(株価純資産倍率)でした。
リーマンショックで 低PBR株が発生して勝ったところ
いくつかは2、3倍になりましたが、一部の銘柄は対して値上がりを見せずに終わりました。
その違いを調査したところ単に業績回復のスピードの違いでした。
なぜ低PBRの株では大きく儲からないのか?その理由はそこに変化が起きないからです。企業の純資産は過去に上げてきた利益の積み重なったものです。
余程の事が無い限り純資産というのは1年やそこらで大きく変る物ではありません。
結果 リーマンショック後は
EPS(一株当たりの利益)の成長を重視することにしたそうです。
投資で最も大事なのは変化と想像力
将来大化けする会社を見付ける為にはまず世の中の大きな流れを感じることが大切です。
IT革命
↓
金融緩和
↓
次は?
伸びる会社のサインは5つ 覚えておいて下さい。
・ 収益性が向上している
・ 経営者がROEの向上を意識している
・ 収益性の高いところへ投資している
・ 多くの人を幸せにしている
・ ガバナンスがしっかりしている
納得できる価格で買えた株は売る事等考えなくてもよい
<ウォーレン・バフェット>
本当に投資で勝つというのは何年もかけて価値が何倍にもなったときです。
さああなたも 投資で勝てる様になりましょう!
終わり